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初級写真教室(逆光撮影 )

 逆光撮影 光の変化に富んだ逆光での撮影で、きれいな風景写真を写そう。 作品 写真コンテスト

逆光での写真ほど光の変化に富んだ被写体はない。透過光での撮影、太陽に向かっての撮影など、光の方向とカメラアングルを工夫して順光とはまた違う風景写真を撮ってみよう。

 
 
 
逆光撮影
 
 
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補正 +0.3

透過光で撮影する場合は、透明感を表現するため肉眼でみたままに撮る標準的な適正露出よりもわずかに明るく撮影した方が効果的です。

補正 -1.0

中央重点測光で補正 雲からもれる太陽光があるので-1.0で撮影、椰子の木などシルエットとしました。レタッチで空の青さを強調させました。

補正 なし

補正しなかったためイチョウの葉の反射部分が白ヌケしてしまった。やはり逆光の露出は難しい。露出に迷う撮影にはAEブラケティング機能が便利です。

 
 逆光撮影 逆光撮影は難しい?補正は必要? 作品 写真コンテスト
 
対象物が中央部いっぱいの撮影
 
強い光がなければ補正なし
 
補正なし逆光撮影

透過光が強調される位置を選ぶ

斜光が強くなる位置を選ぶ

バックに暗い場所を選ぶ

多分割測光 補正なし

バックが被写体と同じようなあかるさであれば、逆光であってもバックの影響は受けないと考えてもいいと思われます。順光での撮影と同様に画面の光の強弱の面積の度合いを考慮して補正すればいいのです。しかし強い光にはそねなりの注意が必要です。

多分割測光 補正なし

明暗差が極端に大きい場合両方を満足するよう撮影することは不可能です。どちらかを犠牲にしなければなりませんが、多分割即効の補正なしで撮りましたら、滝が優先となったようです。

スッポト測光 補正なし

スッポト撮影の場合、バックは考えに入れなくて露出を決定できますので、このような写真の場合は比較的に適正露出が得られます。

  逆光撮影 露出を変えての風景写真を撮影 作品 写真コンテスト
 
逆光撮影補正-0.3
 
逆光撮影補正-0.7
 
逆光撮影補正-0.3

補正−2.0

補正−1.0

補正-0.3

中央重点測光  F8- 1/1800秒 焦点距離12mm 補正-2.0

露出アンダー

中央重点測光  F8- 1/840秒 焦点距離12mm 補正-1.0

適正

中央重点測光  F8ー 1/430秒 焦点距離12mm 補正-0.3

適正

逆光の中でも太陽光が入る撮影は、露出の決定が難しい撮影状況です補正を変えた写真を何枚か写しましょう。どう表現するかで、その補正値も違ってきます、被写体をシルエットにするのか、見たままの明るい表現にするのかでマイナス補正か、プラス補正かを決める必要があります。このばあい中央重点測光で撮りましたが、スッポット測光で主題のみを測光して補正するのも効果的です。

                的確な補正での逆光撮影で主題を表現しよう。

   
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